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推計公表

食品ロスの経済損失は3.8兆円。消費者庁が新たな推計を公表

食品ロスによる経済損失は、全国で3.8兆円と推計されました。 2026年の実績ではなく、家庭だけの損失でもありません。

初回公開 / 更新
資料確認日 2026-09-15 / 解説:津久見電波情報局

3行でわかるこの記事

  1. 食品ロスによる経済損失は、全国で3.8兆円と推計されました。
  2. 2024年度の食品ロス量461万トンなどを基にした計算です。
  3. 2026年の実績ではなく、家庭だけの損失でもありません。

2026年9月9日公表/食品ロス量の対象:2024年度

今回のニュース

消費者庁は、食品ロスによる経済損失と温室効果ガス排出量の報告書を公表しました。食品ロスは、まだ食べられるのに廃棄される食品です。今回の推計は家庭と事業者の両方を含み、食品そのものに加えて、生産・流通に関わる価値などを捉えています。

図で整理すると
対象となる食品ロス量
2024年度・461万トン
経済損失の推計
全国で3.8兆円
人口で割った換算値
1人あたり31,097円

「1人3万円損している」と言い切れない理由

1人あたりの数字は、全国の推計を人口で割ったものです。個々の家庭のごみを調べて、誰もが同じ額を捨てていると分かったわけではありません。事業者で発生する食品ロスも含まれています。

計算には2020年の産業連関表などが使われています。産業連関表は、産業同士の取引を整理した統計です。報告書は、取引の状況や物価高などを完全には反映できない点にも触れています。

経済損失の推計額が、そのまま削減後に家計へ戻る現金になるわけではありません。数字は、食べ物を捨てることの規模を別の角度から示しています。

一次資料・参考資料

発表内容と詳しい条件は、次の一次資料から確認できます。

  1. 消費者庁|2026年度・食品ロスによる経済損失等の報告書概要

最終更新日:2026年9月15日。新しい発表や訂正がある場合は内容を更新します。

津久見電波情報局が一次資料を確認し、編集しています。

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