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現行1,035円/1,096円への改定答申

最低賃金は誰が決める?大分で働く人が見るべき金額と日付

最低賃金の決まり方を解説。大分県の現行1,035円と1,096円への改定答申を区別し、発効時期の読み方、月給の換算、働く人と事業者への影響を整理します。

初回公開 / 更新
資料確認日 2026-09-15 / 解説:津久見電波情報局

3行でわかるこの記事

  1. 最低賃金は、会社が支払う賃金の法律上の下限。地域別の額は都道府県ごとに異なります。
  2. 大分県の現行額は時給1,035円。1,096円への引上げ答申があり、11月1日発効の見込みと案内されています。
  3. 月給でも時間額に換算して確認。税や保険料を引いた後の手取りとは比較しません。
目安・答申・発効を分けて読む
  1. 中央の目安全国的な議論の目安
  2. 地域の答申都道府県ごとの改定案
  3. 決定・発効手続きを経て新しい額を適用

大分県は現行1,035円。1,096円は改定答申として確認した額です。

今回何が起きた?

毎年の最低賃金の見直しでは、引上げ幅だけでなく「いつから新しい額になるか」が重要です。2026年9月15日に確認した大分労働局のトップ表示は、1,035円/時間、2026年1月1日からでした。一方、8月31日公表の大分労働局資料では、審議会が8月28日に61円引上げ、1,096円とする答申を行ったと確認できます。答申とは、審議会が行政へ示す結論です。同資料は、異議申出などの手続きを経て2026年11月1日に発効する見込みとしています。この記事では最終告示を確認できていないため、1,096円をすでに適用される額とは扱いません。

1,035円/時間

大分労働局の現行表示を確認。2026年9月15日時点。

そもそも最低賃金とは?

雇う側が、働く人へ最低限支払わなければならない賃金です。パートやアルバイトなどの呼び名ではなく、働く場所や対象産業などで適用を確認します。地域別最低賃金と、特定の産業に定める最低賃金があり、両方に当たる場合は高い方を確認します。

なぜ今話題になっている?

物価の上昇に賃金が追いつくか、企業が賃上げの原資を確保できるかは、暮らしと事業の両方の課題です。審議では、労働者の生計費、賃金、通常の事業の支払能力などを考慮します。単に全国一律の数字を当てはめる仕組みではありません。

何が変わる?決定までの流れ

  1. 中央審議会が目安を示す
  2. 地方審議会が地域事情を審議
  3. 労働局長の決定・公示を経て発効

生活への影響

残業の割増賃金、賞与、通勤手当など、最低賃金と比較する際に除くものがあります。総支給額をそのまま時間で割るだけでは判定できない場合があります。

具体例:時給が50円上がったら

月100時間働く人なら、他の条件が同じ場合、50円×100時間=月5,000円の支給増です。これは例であり、実際の改定幅ではありません。手取りの増え方は、所得税、社会保険料、家族手当などでも変わります。

最低賃金が上がったら、全員の時給が同額上がる?

新しい最低額を下回る賃金は見直す必要がありますが、すでに上回る人の賃金を同じ幅だけ上げるかは、契約や就業規則などによります。

基本をもう少し知る

今後どうなる?

新しい改定額の確認では、大分労働局の公表資料で「決定額」と「発効年月日」をセットで照合します。全国平均の額を大分県の最低賃金と取り違えないようにしてください。会社側は、時給変更に加え、月給者・手当・労働時間も含めて見直すことが必要です。

一次資料・参考資料

発表内容と詳しい条件は、次の一次資料から確認できます。

  1. 厚生労働省|最低賃金の決め方
  2. 大分労働局|最低賃金・工賃関係
  3. 大分労働局|現行の地域別最低賃金表示
  4. 大分労働局|1,096円への改定答申(2026年8月31日公表)

最終更新日:2026年9月15日。新しい発表や訂正がある場合は内容を更新します。

津久見電波情報局が一次資料を確認し、編集しています。

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